2019年11月 トルコ・イタリア旅行記
4年ぶりですがしれっと投稿します。
なぜ行ったか
- 無趣味ゆえにお金が貯まりすぎて、このまま早死したりしたらもったいないなあと思った
- あてはないものの、結婚したら海外旅行なんて早々行けないだろうなと思った
- せっかく女の子撮るためにいいカメラ買ったし・・・
ということで、2019年9月から毎年どこかに旅行することにしてます。 旅行するうちに、自分は廃墟が好きなんだなとか、広角やシャッター速度長めで写真撮るのが好きなんだなと、自分自身への気づきもあり、まさに自分探しの旅的な感じになっています。でも大体ご飯が美味しくて現地のスーパーがいい感じならばオーケー。
この話をすると、「旅行の定義は？」と聞かれるんですが、職場の人と日帰り旅行することもあって、それもカウント（数稼ぎ）したいので隣県以外への遠出ということにしておきます。
旅行記は、後から読み返したい旅行だった場合に書きます。
持っていったカメラ機材
EF24mmはマウントアダプタがないとαに付きませんね。はい。持っていき忘れました。イタリアを広角側28mmでしか撮れないのは非常に屈辱でした。本当に辛かったので、返ってからすぐにタムロンの17-28mmを買いました。今後の旅行はこのタムロン2本で撮るつもりです。
航空券とホテル
今までタイ・ベトナム・台湾にしか海外旅行したことがなく、ヨーロッパ圏は不安だったので職場の先輩に相談したところ、Yahoo!トラベルのツアー（航空券+ホテルのみ）がいいとのこと。
確かにYahoo!トラベルにはトラベルコにないような安いツアーがあるみたいですが、１人参加の場合の追加料金が全て備考欄に書いてあるので、検索画面で安い順に並べたところで１人参加だと本当に安い順にはなりません。なので、１人参加料金で検索できるトラベルコでツアーを検索しました。
というか、Yahoo!トラベルは燃油サーチャージ込みで検索できない時点でオワコンな気がするが・・・
海外旅行好きだとしたらこの年齢にしては経験が薄いという固定観念を持っているので、周遊プランで探してみました。
- 成田発イスタンブール、ローマ４泊７日間 125,660円
- 羽田発ローマ、フィレンツェ、ベネチア４泊７日間 130,470円
- 羽田発バルセロナ、ローマ４泊７日間 133,510円
- 成田発ローマ、フィレンツェ、ベネチア、ミラノ５泊８日間 138,760円
※2019/09/21に検索した結果
横浜在住なので成田発か、羽田発は重要です。成田発の場合は東京駅からの直行バス往復2200円を追加して比較してます。
今回は、「とにかくイタリアに行って本場のピザが食いたい。でも直行便は高いからせっかくだし経由地を周遊しよう。」という思いで上のプランを見つけました。そうしたら意外と候補がなかったので、イタリア内の周遊プランも追加してみた感じです。
結局、２カ国周遊できるプランが一番安く、一番の不安だった乗り換え時間が短い①にしました。ちなみに、②の復路のドーハ乗り継ぎが７時間でしんどそうでした。
１日目 - トルコに行くよ
水曜日23:00成田第１ターミナル発のターキッシュエアラインズです。 TK53 飛行時間は11時間35分。自分の最長渡航はタイまでの7時間だったので、いい感じのステップアップだと思います。
ラーメン納め
普通に定時まで仕事をして、帰宅してシャワーを浴びて、チャリで桜木町のすみれでラーメン納めをして一度家に帰ってから出発しました。めっちゃ余裕あるな。
これですみれのみそ・しょうゆ・しお全て食べましたが、しおが一番好きでした。みそも美味しいけどセブンのチルドのやつのほうが食べやすくて好き。
成田空港へ
東京駅まで電車で行って、東京駅から成田空港までは1000円でいける東京シャトルを使ってます。
なんか2月からJRとかの似たバスと共同運行するみたいですね。乗り場が駅のターミナルになるのは嬉しいけど、値段は変わらないでほしいなあ・・・。
ターキッシュエアラインズはLCCじゃないので（乗るまでよく分かってなかった）荷物を預けたら、福利厚生の年会費無料ゴールドカード（セゾンAMEX）でラウンジへ。ラウンジ自体も閉まるギリギリで誰もいない。
検査後にビールを買う
長時間のフライトなので、とにかく酒を飲んで、酔って、眠気と戦ってからぐーすか寝ようと思っていた。 機内にビールを持ち込んで一杯やろうと思い、検査後エリアで売ってるところを探そうとするも全くない。
結局上のS38「Fa-So-La SOUVENIR 第3サテライト」でプレモルを売ってるのを見つけました。
つまみはいいのがなかったんですが、ゲート近くのS32でクラッツを買ったはずです。缶じゃないけどビールも売ってた気がします。
離陸
無事、離陸直後からヒトリエのライブBDを見ながら晩酌ができました。
そしてなんと、最後列近くの席を指定したからか、３列占領できたので非常に気楽でした。結論から言うと、このフライトは最高でした。
機内食
全部書いたらかなり長くなったので別の記事にしました。
イスタンブール空港から宿まで
ヒトリエのライブ映像とグレイテスト・ショーマン見ながら酒のんで飯食ってたらトルコに勝手に着いた感じでした。
イスタンブール空港は2018年に開港した新しい空港で、非常に近代的な作りになっていました。そしてとても広く、建設計画の完了時には世界最大の空港になるそうです。
大きい空港を作るには広大な土地が必要です。度の国でも言えることですが、イスタンブール空港は市街中心地から離れたところにあります。移動にはバスが必須です。
バスターミナルは一番下の地階にあります。IST-20のように便ごとに番号が振られています。交通用電子マネーの自販機があるので、チャージ金額を決めて買います。
[カードの写真]
バスの車内はこんな感じ。全席に液晶モニターが付いていますが、広告しか映らない上に消灯できないので邪魔なだけです。長距離バスだと乗務員が乗っていてお茶を振る舞ってくれるみたいですが、空港からの1時間そこらの便には乗務員はいません。逆に乗務員がいると、イスラム教の関係で靴を脱いでいると注意されてしまうようです。
泊まったホテルは旧市街地と呼ばれるエリアで、今の市街地までも徒歩で行けるエリアです。上のルートはそのホテルまでのルートですが、ここに１つ罠があります。
旧市街地まで2時間近くかかってだいぶ遠いように思えますが、このルートは実際70分ほどで到着しています。実際に交通機関のルート検索ではなく、車でのルート検索にすると40〜65分と表示されました（日本のようにかっちりした時刻にはならない）。恐らく、バスダイヤの時間を長めに設定しているのだと思います。戻りのIST-20で言えば、Sultanahmet発で途中3駅で客を拾いますが、そこからは1時間停留所なしなので、ダイヤに関係なく空港に到着するんでしょう。
なお、自分が乗ったバスは途中の停留所でなぜか待ったりもしたので、車でのルート+15分を目処に計画するといいと思います。
IST-20は18₺で330円程度。空港からこの値段で座って1時間程度で市街地まで到着できるのは世界的に見てもなかなかいいロケーションかと思います。
